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高専機構CSIRTとは


平成28年(2016年)4月、国立高等専門学校機構 情報戦略推進本部に情報セキュリティ部門が設置され、情報セキュリティ部門のメンバを中心に高専機構CSIRT(シーサート)として活動することになりました。

CSIRTは、Computer Security Incident Response Team(コンピュータセキュリティインシデント対応チーム)という名前が示すように、様々なコンピュータのセキュリティインシデント(セキュリティ危機・セキュリティ事案)に対応するチームです。

高専機構CSIRTでは、全国の国立高専と高専機構本部の情報セキュリティを担当します。 各国立高専や高専機構本部の情報セキュリティ担当・情報基盤担当の方々と協調しながら、次のような活動を行います。

  • 国立高専や高専機構本部で発生した情報セキュリティインシデントへの対応
  • 国立高専や高専機構本部の教職員への情報セキュリティ対策の訓練・教育と啓発活動
  • 国立高専や高専機構本部の情報セキュリティ関連ポリシー類の整備
  • 他組織のCSIRT等の情報セキュリティ部門との連携
高専機構CSIRTは、警察のような取り締まりではなく、消防のようなインシデント対応やインシデントの予防活動を通じて、安全に情報通信技術を利活用できる環境の構築を目指します。


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